大分市の幼稚園・敷戸ふない幼稚園
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教育内容

体育

「生活の基礎」としての体力づくり

健康・体力はあらゆる活動の基本です。子どもの慢性的な運動不足・体力低下は社会的に深刻な問題になっています。住宅の狭小化により赤ちゃんの時期にハイハイをする時間が十分にとれず、手足を中心としたの筋力が未発達なまま立ち上がってしまったことが原因として指摘されています。当園の体育教育は、将来のスポーツ選手を養成するような特別な目的ではなく、手足、とくに指先を中心に、大地をしっかりつかみ・踏ん張り、ジャンプをしたり、転がったりといった普段の生活のなかでは経験しにくい動きを意図的に取り入れ繰り返すことによって、子どもが日常生活を送る上で必要な筋力をバランスよく鍛えていきます。講師は子どもの体育指導を専門に30年間にわたり指導をおこなってきた倉掛紀美代先生。先生の元気いっぱいの指導は保護者の方々、こどもたちに大人気です。

遊育・友育

豊かな遊び体験を

幼稚園は「遊びを通じて学ぶ場」です。遊びは子どもたちが行う活動の中で最も高度で自発的な活動であり、遊びの中でこどもたちは誰からも指示されることなく、自分が興味のあることを見つけ、五感をつかった体験を通じて様々なことを学びます。また、友達をつくり、仲間と遊び、問題を解決しながら、いろいろなことに対応できる感性と能力を育みます。園では遊びの持つさまざまな教育効果に着目し、発達段階を考慮した遊びの年間カリキュラムを作成しています。子どもの活動は自由ですが、その子の興味や発達に応じて教師が誘いながら遊びの輪に加わり、協調性・社会性を育んでいきます。

情操教育は教師のモデリングから

“子どもは教える以上に、大人の姿を見て・まねて・学んでいる”
教師と子どもの信頼関係の形成が、幼稚園における保育のすべての基礎であり、採用研修期間から始まり日々の保育の自己評価を通じて、園風である愛情に裏打ちされた“先生のやさしさ”を伝え合う関係を築き、職員間における共通理解を深めています。

知育

幼稚園教育要領に基づく保育

当園は新教育要領に基づき、発達段階に応じてバランスのとれたカリキュラムを構成しています。一人ひとりの子どもの発達段階に応じて課題を持って取り組むきめ細かな指導や、経験を活動につなげる工夫など、各種研修・研究を通じて保育内容の向上に努めています。

小学校にむけた「接続期の保育」

幼稚園で完結する保育から、小学校へ繋がる保育へ。教育要領の改訂の中にも新たに小学校との連携が盛り込まれました。当園では小学校へ向けた就学準備に早い時期から取り組み、近隣の小学校との先生同士の情報交換を密におこない、年長児の一年間を小学校入学準備の時期と位置づけ、園児と生徒との交流・学校見学・給食体験などを積極的におこないながら、幼稚園と小学校の環境の変化に戸惑うことなく適応できるよう指導をしていきます。

学びの基礎

園では「もじ・かず」に関する基礎的なことをのぞいて、小学校の知識面のみをいたづらに先取りする学習法は適切ではないと考えています。知識よりもまず学ぶ姿勢の習得を目指します。幼稚園と小学校の生活の違いに着目し、生活習慣の延長線上に ①よく聞く子 ②よく考える子 ③よく話す子 ④よく行動する子 を「学びの4習慣」として位置付け、日常の活動の中で学習態度を身につけていけるよう指導をおこないます。


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